2017年7月24日(月)

【いばらき春秋】

潮来市の夏の風物詩「潮来祇園祭礼」の準備が進む市内を歩いている。街の中心部に向かう道路にはちょうちんが飾られ祭りの気分を駆り立てる
▼市のホームページなどによると、祭りは市中心部にある素鵞(そが)熊野神社の例大祭。800年余りの歴史があるという。現在は毎年8月の第1金曜日から3日間行われる
▼素鵞、熊野両社のみこしが渡御し、獅子舞、大人形や彫刻などが施された計14台の山車が花を添える。山車のうち3台が県指定文化財。今年5月には「五丁目」の山車が43年ぶりに新造された
▼この祭りを初めて知ったのは15年ほど前。芸座連(げざれん)が奏でる県無形民俗文化財の「潮来ばやし」に酔いしれ、若衆らが力強く引き回す山車に見入った。何より地域が一体となった祭りに感銘を受けた
▼2004年に官民挙げて「潮来お祭り委員会」が発足し、PR活動や山車文化のネットワークづくりに取り組んできた。同委員会の藤島泰男会長は「今年は佐原よりいいポスターができた」と熱い思いを聞かせてくれた
▼さらに衛星利用測位システム(GPS)を活用し、山車の位置状況が分かるサービスも準備中だ
▼茨城新聞も初めて祭りの特集を企画した。紙面で協力ができればと思っている。 (利)

2017 年
 7 月 24 日 (月)

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