2016年12月11日(日)

【いばらき春秋】

釣り銭を受け取ったら1966(昭和41)年発行の100円硬貨が交じっていた。半世紀にわたり流通してきたと思われる。表のデザインは稲穂だ
▼きょう11日は100円硬貨の「誕生日」。今から59年前の57(昭和32)年、表が鳳凰(ほうおう)のデザインで発行された。2年後の59(昭和34)年に表が稲穂の“2代目”が登場。現在製造されている“3代目”は67(昭和42)年にお目見えした。素材はそれまでの銀から白銅に変わった。発行当初は硬貨では最高額面だったが、82(昭和57)年に500円硬貨が発行された
▼カードで支払いをする機会も増えたが、100円硬貨が財布に何枚か入っていないと不便を感じる人は、今でも少なくないだろう
▼街のあちこちで見掛ける自動販売機や駅のコインロッカーを利用する際に100円硬貨は欠かせない
▼「100円」を前面に押し出して客の呼び込みを図るケースも多い。豊富な品ぞろえを誇る「100円ショップ」は売り上げを伸ばしているという。にぎわい創出のため地域の商店が一斉に100円の商品を販売する「100円商店街」は県内でも行われている
▼歳末商戦が本格化してきた。買い物を促すチラシを見ながら100円の価値について思いを巡らしている。 (柴)

2016 年
 12 月 11 日 (日)

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