2017年10月21日(土)

【いばらき春秋】

29歳以下の若者で、今回の衆院選に関心があると答えた割合は35・2%だった。終盤情勢を探る県内世論調査の回答で「大いに」「ある程度」を合わせた割合
▼年代が上がるごとに割合が高くなり、40代は2倍以上の71・3%、60代は80・4%、70歳以上は84・6%だった。30代、40代、50代では女性の方が、29歳以下と60代、70歳以上では男性の方が、それぞれ関心が高かった
▼前回2014年12月の県内投票率は、県議選との同日選にもかかわらず戦後最低の55・24%(全国52・66%)だった。今回も、公示前に予想された争点についての議論はいまひとつ盛り上がりが見られず、投票率の低迷が懸念される。18歳以上に選挙権が引き下げられて最初の衆院選で、10代を含めた若年層の投票率も気になる
▼「政治」とは、私たちが国家や社会について重要と考えるものを、国家や社会としてどのような状態であることが良いのか、優先順位をつけて決定することである
▼国が発行した高校生向けの選挙教育の副教材・私たちが拓(ひら)く日本の未来の「はじめに」にある。改めて書くまでもないが、議会制民主主義の中で政治に参加できる機会が「選挙」だ
▼懐の1票をどう扱うか。“使用期限”は明日1日である。(斎)

2017 年
 10 月 21 日 (土)

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