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候補者プロフィール:衆院選 茨城1区候補者アンケート:衆院選 茨城1区

田所嘉徳
(たどころよしのり)
年齢:63
肩書:元法務政務官
政党:自民前



県議から転身し、小選挙区で2回続けて当選した。「(選挙で)国民の理解を得ることで信じる政策を進められる。実績、責任を持った政党として正々堂々と戦う」と3期目に意欲。
少子高齢化・人口減に伴う消費減退、生産年齢人口縮小を問題視し「次世代を担う人材の育成に投資することが重要」。交流人口増による地方の活力向上も掲げる。北朝鮮への圧力は「交渉の場に引き出すため」とし、自公の安全保障政策の実行力を強調する。
法務大臣政務官と内閣府大臣政務官を経験。刑事訴訟法改正、インバウンド促進などに携わった。水戸北スマートインターチェンジ(IC)のフルIC化決定、水戸市庁舎建設の交付税増などを実績に挙げ「地元との懸け橋になった」。
青年会議所の活動でまちづくりへの関心を高め、41歳で旧下館市議に当選した。趣味は読書。家族は両親と妻、子ども(1男2女)。筑西市灰塚。63歳。


ミサイル発射と核実験を繰り返す現在の北朝鮮情勢を踏まえた外交・安全保障について、お聞かせください。

国際約束をほごにしてきた過去の北朝鮮の態度や、水爆まで保有していると公言する現状を見れば、展望の得られない対話を繰り返すのではなく、圧力を最大限に強化し、北朝鮮に政策変更を迫ることが必要。同時に日米同盟の抑止力や自衛隊の弾道ミサイル対処能力を強化し、国民の命や平和な暮らしを守り抜く万全の体制を構築すべき。



政府の経済政策「アベノミクス」を評価しますか、しませんか。

評価する。11年ぶりとなる6四半期連続のプラス成長を記録するなど、経済・雇用指標は軒並み最高水準を更新した。各都道府県の経済・雇用指標も改善している。わが国の経済停滞は打破され、マイナスからプラス成長に大きく転換し、内需主導の力強い経済成長が実現された。



消費税の10%への増税は先送りが繰り返され、2019年10月からの予定となっています。消費増税に賛成ですか、反対ですか。

環境が整えば、賛成。現役世代が不安を感じている子育て・介護の問題に政策資源を投入する「全世代型社会保障」への転換が必要だ。引き上げの財源の一部を「全世代型社会保障」への転換のために活用する。子育て世代への投資と社会保障の安定化とにバランスよく充当し、景気への影響、財政再建を実行する。



憲法は改正すべきですか、改正せず守るべきですか。9条のあり方を含めお答えください。

現行憲法の国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の3つの基本原理は堅持し、時代の変化に対応できるよう、国民の理解を得つつ憲法改正を目指す。自衛隊は、国民から高い信頼を得ており、自衛隊の任務の重要性を鑑みれば、「自衛隊は違憲かもしれない」という議論が生まれる余地をなくすことは、重要な課題。



東海第2原発の再稼働に賛成ですか、反対ですか。全国の原発の必要性自体、再稼働の是非はどう考えますか。

どちらとも言えない。安全性の確保を最大限優先することを前提にし、規制委員会による新規制基準に適合することが必要だと思うが、それだけにとどまらず、個別的な安全性の確認と、それに対する住民の理解が必要だと思う。



加速する人口減少にどう対処しますか。どんな「地方創生」の対策がありますか。

切れ目のない妊娠・出産・子育て支援の強化、待機児童解消の加速化、男性の家事・子育てへの参画促進など総合的な少子化対策、子供・子育て支援制度の充実を着実に図るとともに、地方大学の振興による若者の地方定着、企業の地方移転、地方への人材還流システムの構築し、地域に「しごと」と「ひと」の好循環をつくる。



今回の選挙で有権者に最も訴えたいことは何ですか。

少子高齢化で定住人口の増加が難しい中で、地域の歴史・文化や農産品、各種イベントなどを磨き、交流人口の増加による地方経済の活性化を図りたい。AIやロボットの活用で、生産年齢人口減少の弊害を克服できるよう、科学技術振興に力を入れたい。


    ■おことわり

    ※年齢は投票日現在。略歴は主な肩書き、[元]経歴、学歴、住所の順。政党欄と略歴中の[]内の政党名・略称は推薦・支持政党です。
    ※無投票選挙候補者略歴の当選回数は今回の選挙結果を反映しています。
    ※案分によって出た小数点以下の票数は切り捨てています。
    ※候補者名の表記などで、利用端末によっては表示できない文字・フォントが含まれている場合があります。このため一部の文字を、多くの端末で表示できる一般的な文字に変更させて頂く場合があります。



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