候補者プロフィール：衆院選 茨城4区候補者アンケート：衆院選 茨城4区

大熊利昭
（おおくまとしあき）
年齢：54
肩書：元衆院議員
政党：希望元

「皆さんの思いを霞ケ関に届ける」。選挙区内の地盤の弱さを織り込みながら、国とのパイプの太さをアピールする。
約20年間、大手総合商社や金融機関勤務を経て、2008年に民間公募で内閣府に出向し、公務員制度改革に携わった。それをきっかけに政治家に転身し、12年の衆院選で初当選した。1期務めた経験から、「霞ケ関にはつながりがある」と強調する。
公務員制度改革の仕事で痛感したのは、一部の業界団体が幅を利かせる「しがらみ政治」を見直し、公務員改革を推進する必要性といい、今回の選挙戦でも2本柱に据えて訴える。
民間企業で働いていた時代に、4区のエリアには何十回も訪れたといい、他の県内選挙区と比べて縁があるという。本県の印象について「茨城は緑が多く、ハイテクな印象」と語る。
趣味は50代で始めたピアノ。家族は母と妻。東京都台東区。54歳。

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ミサイル発射と核実験を繰り返す現在の北朝鮮情勢を踏まえた外交・安全保障について、お聞かせください。

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北朝鮮については、圧力を主体に各国と連携して外交の圧力もかけていく。日米外交を主体にした外交の継続。

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政府の経済政策「アベノミクス」を評価しますか、しませんか。

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あまりしない。株式市場などよい面もあるが、膨大な負債が積み上がっている。かつての不良債権問題の数年前の様相。

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消費税の10％への増税は先送りが繰り返され、２０１９年10月からの予定となっています。消費増税に賛成ですか、反対ですか。

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反対。公務員改革行革で財源は生み出せる。

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憲法は改正すべきですか、改正せず守るべきですか。９条のあり方を含めお答えください。

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地方自治などの条文を改正するために議論を深めるべき。

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東海第２原発の再稼働に賛成ですか、反対ですか。全国の原発の必要性自体、再稼働の是非はどう考えますか。

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原発は既に税金も含めれば、経済コストが高く効率の悪い発電方式になりつつある。再稼働には後ろ向き。

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加速する人口減少にどう対処しますか。どんな「地方創生」の対策がありますか。

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イノベーションを活用した北欧型のベンチャー地域構想を打ち出したい。

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今回の選挙で有権者に最も訴えたいことは何ですか。

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公務員改革、行革によって、消費税率を引き上げなくても財源は生み出せるという点。