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候補者プロフィール:衆院選 茨城4区候補者アンケート:衆院選 茨城4区

梶山弘志
(かじやまひろし)
年齢:62
肩書:地方創生担当相
政党:自民前



8月に地方創生担当大臣として初入閣した。「消費税の使い道に関する考え方、北朝鮮への対応を国民に問う選挙。それをしっかりと選挙戦で訴えていくのが私たちの役目」と語る。
父の静六氏から引き継いだ「愛郷無限」を政治信条とし、これまでも「地域が良くなることが日本経済の底上げにつながる」と訴えてきた。地方創生担当は「まさに自分が思っていた仕事」といい、「内閣の一員として、地方創生の政策、規制改革についてもしっかりと自分の意見を述べていく」と力を込める。
「できるだけ直接現場の声を聞くことが私の役割」と、公務に追われながらも地元に軸足を置く基本姿勢を強調する。「これから地方がどれだけ活力を取り戻せるか、人口減少にどこで歯止めをかけ、反転させられるか。そのお手伝いをしていきたい」と意気込む。
趣味はスポーツ観戦や読書。家族は母と妻、娘3人。常陸太田市山下町。62歳。


ミサイル発射と核実験を繰り返す現在の北朝鮮情勢を踏まえた外交・安全保障について、お聞かせください。

数々の国際約束をほごにした北朝鮮の過去や、脅威が重大かつ差し迫っている現状を見ると、圧力を最大限に強化し、北朝鮮に政策変更を迫ることが重要。同時に日米同盟の抑止力や自衛隊の弾道ミサイル対処能力を強化し、国民の皆さまの命や平和な暮らしを守り抜く万全の態勢を築く。



政府の経済政策「アベノミクス」を評価しますか、しませんか。

評価する。11年ぶりとなる6四半期連続のプラス成長を記録するなど、経済や雇用は最高水準を更新した。各都道府県の経済・雇用指標も改善してきたが、地域によっては景気回復に格差があり、本格的な景気回復には地域経済の底上げのための経済政策が重要。



消費税の10%への増税は先送りが繰り返され、2019年10月からの予定となっています。消費増税に賛成ですか、反対ですか。

賛成する。現役世代が不安を感じている子育て、介護の問題に政策資源を投入する全世代型の社会保障制度への転換が必要。引き上げ財源の一部を全世代型社会保障への転換など、多種多様な人材育成実現のために活用していく。子育て世代への投資と社会保障の安定化とのバランスを考え、財源を充当していく。



憲法は改正すべきですか、改正せず守るべきですか。9条のあり方を含めお答えください。

現行憲法の国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の三つの基本原理を堅持し、国民の皆さまの理解を得つつ、憲法改正を目指す。自衛隊は、国民から高い信頼を得ており、かつ自衛隊の任務の重要性を鑑みれば、自衛隊を明記して「自衛隊は違憲かもしれない」という議論が生まれる余地をなくすことが重要な課題だ。



東海第2原発の再稼働に賛成ですか、反対ですか。全国の原発の必要性自体、再稼働の是非はどう考えますか。

エネルギー基本計画を踏まえ、徹底した省エネ、再生可能エネルギーの導入等により、原発依存度を低減させる。原子力は安全性の確保と実効性のある避難計画の策定を前提に新規制基準に適合すると認められた場合には関係者の理解と協力を得つつ、再稼働を進める。



加速する人口減少にどう対処しますか。どんな「地方創生」の対策がありますか。

人口減少は地域の活力、経済力を低下させ、現在の社会システムも狂わせてしまう。若い世代、子育て世代がそれぞれの地域で働き、住み続けることができるよう、地域の特性を生かした産業・雇用の創出等を国として支援していく。



今回の選挙で有権者に最も訴えたいことは何ですか。

安倍政権は、経済の再生を最優先課題として取り組み、景気は確実に底上げしてきた。さらに景気の本格的な回復には地方経済の活性化が必要不可欠。地方創生担当大臣として、現在の取り組みを加速させ、意欲と熱意のある地域を人材、財政、情報面で積極的に応援し、地域の地方創生に全力で取り組む。


    ■おことわり

    ※年齢は投票日現在。略歴は主な肩書き、[元]経歴、学歴、住所の順。政党欄と略歴中の[]内の政党名・略称は推薦・支持政党です。
    ※無投票選挙候補者略歴の当選回数は今回の選挙結果を反映しています。
    ※案分によって出た小数点以下の票数は切り捨てています。
    ※候補者名の表記などで、利用端末によっては表示できない文字・フォントが含まれている場合があります。このため一部の文字を、多くの端末で表示できる一般的な文字に変更させて頂く場合があります。



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