ジャンルで絞り込む:
エリアで絞り込む:

候補者プロフィール:衆院選 茨城5区候補者アンケート:衆院選 茨城5区

石川昭政
(いしかわあきまさ)
年齢:45
肩書:党青年局次長
政党:自民前



「日本の安全保障環境が大きく変化している中で日本の防衛体制について国民に問いたい。引き続きデフレからの脱却にも取り組んでいく」。安全保障と経済政策の2本柱を公約に、「5区はまだ政権交代を果たせていない」と小選挙区での当選に照準を合わせる。
小学生の時、田中角栄元首相の秘書を務めた早坂茂三氏の著書に出合い、政治家を夢見るようになった。大学卒業後、就職先に自民党本部を選び、幹事長室や選挙対策本部で勤務。「政治のダイナミズムを間近で感じられる、いい職場だった」と振り返る。
13年間の永田町での経験を東日本大震災からの復旧・復興に生かしたいと国政へ。「国民に夢を与えられる政治家になりたい」
趣味は小学校から大学まで続けたサッカー。ポジションは試合を組み立てるボランチ。好きな言葉は「艱難汝(かんなんなんじ)を玉にす」。妻と2男2女の6人家族。日立市十王町友部。45歳。


ミサイル発射と核実験を繰り返す現在の北朝鮮情勢を踏まえた外交・安全保障について、お聞かせください。

国連決議を無視し、核兵器とミサイル開発を強行する北朝鮮の挑発行為は、わが国の安全保障上、極めて重大な脅威となっている。わが国の平和と安全を守り抜くため、陸上型イージスシステムの導入等を進め、弾道ミサイル防衛能力の向上を図る。今後とも国際社会と連携して圧力を強め、核ミサイル開発の放棄を求める。



政府の経済政策「アベノミクス」を評価しますか、しませんか。

5年間で名目GDPは50兆円増えて過去最高を記録し、企業収益も70兆円で過去最高、更に有効求人倍率が1・52倍で43年5カ月ぶりの高水準、失業率は2・8%で約23年ぶりの低水準で、経済指標は記録的な数値を示しており、アベノミクスを評価する。今後は「成長と分配の好循環」を達成し、経済再生を成し遂げるべきだと考える。



消費税の10%への増税は先送りが繰り返され、2019年10月からの予定となっています。消費増税に賛成ですか、反対ですか。

急速に進展する高齢化に伴い、毎年1兆円増大する社会保障に充当するため、基本的に消費税再増税はやむを得ませんが、タイミングは慎重に判断すべき。消費税には逆進性があることから、低所得者に配慮して軽減税率を導入する。増税分は子育て世代に集中投資し、全世代型社会保障へと大きく変更する。



憲法は改正すべきですか、改正せず守るべきですか。9条のあり方を含めお答えください。

憲法は国家の基本設計図であり、世界の潮流や新たな国家的課題に応じて、国民の手によって国柄を踏まえた憲法の改正を目指す。憲法9条については、1項の戦争の放棄を堅持しつつ、国民の生命を守るため活動する自衛隊の存在を憲法に明文化し、自衛隊の違憲論争に終止符を付けるべきだと考える。



東海第2原発の再稼働に賛成ですか、反対ですか。全国の原発の必要性自体、再稼働の是非はどう考えますか。

原子力規制委員会が新規制基準に基づいて厳格な審査を行う中で、シビアアクシデント対策など想定し得る事故に何重にも対策を求めている。審査に合格した場合は、地元合意を得た上で再稼働すべきだと考える。小資源国のわが国にとって、経済性や地球環境にも配慮し、長期的に安定した電源確保に努める。



加速する人口減少にどう対処しますか。どんな「地方創生」の対策がありますか。

茨城県北部の人口減少が極めて深刻な状況。地方の人口減少と東京一極集中が進んだ原因は、20年続いたデフレ経済だと捉えている。デフレからの脱却によって、地方経済が活性化し、地方に雇用が生まれ、人口減少に歯止めをかけることができると考える。経済の好循環が、地方創生にもつながっていくと思う。



今回の選挙で有権者に最も訴えたいことは何ですか。

「政治の安定」こそ、今わが国が直面する危機的状況を突破する上で、最も重要だと強く訴える。緊迫化する北朝鮮情勢、中国の海洋進出など、国民の支持を背景にした強い外交力が必要。また、政治の安定が経済成長につながる。日本の未来を支える子どもたちのために、教育費の負担軽減など十分な教育環境を整備する。


    ■おことわり

    ※年齢は投票日現在。略歴は主な肩書き、[元]経歴、学歴、住所の順。政党欄と略歴中の[]内の政党名・略称は推薦・支持政党です。
    ※無投票選挙候補者略歴の当選回数は今回の選挙結果を反映しています。
    ※案分によって出た小数点以下の票数は切り捨てています。
    ※候補者名の表記などで、利用端末によっては表示できない文字・フォントが含まれている場合があります。このため一部の文字を、多くの端末で表示できる一般的な文字に変更させて頂く場合があります。



    ORICON NEWS

    ORICON NEWS一覧へ