リカーショップスドウ「美酒堂」 イオンモールつくば出店 26日オープン:茨城新聞

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2019年6月25日(火)
リカーショップスドウ「美酒堂」 イオンモールつくば出店 26日オープン
全国2000種類そろう


【写真説明】
つくば市産のワインなどを取り扱う「美酒堂研究学園店」の店内=つくば市研究学園



つくば市内で酒類販売店「地酒本舗美酒堂」を展開するリカーショップスドウ(同市谷田部、須藤利明社長)は大型商業施設「イオンモールつくば」(同市稲岡)に出店する。同社としては4店舗目で、26日にオープン。集客力の高い大型商業施設への出店を強化し、積極的に新たな顧客の掘り起こしを図る。酒類販売業界は酒類の品ぞろえを強化する食品スーパーなどとの販売競争が激しいが、独自の経営戦略で店舗網を広げていく考えだ。

「イオンモールつくば」1階に出店する新店は延べ床面積約132平方メートル。全国からよりすぐった日本酒や焼酎、ワイン、リキュールなど約2000種類を豊富にそろえる。品質管理を徹底するため、店内に専用の大型冷蔵庫を設けた。

同社は1936年創業。全国の蔵元と直接取引し、「洗練された個性のあるお酒にこだわった」(須藤社長)商品展開で、大手スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどと差別化を図る。

飲食店への卸売りを経営の柱とする酒販店が多い中、店舗での小売りに力を注ぐ。接客では蔵元など、製造元が商品に込めた思いを顧客に伝えようと、従業員の知識力向上に努め、現在ワインアドバイザーの資格を持つ従業員は5人在籍する。

出店戦略は「手軽さと質の高さを両立させていければ、自分に合うお酒を探す人を掘り起こせる」(須藤社長)との方針で、集客可能な大型商業施設や新興の市街地での店舗展開を進めてきた。2014年3月に大型商業施設「イーアスつくば」(同市研究学園5丁目)に出店し、続いて7月には路面店の「研究学園店」(同市研究学園4丁目)を開業した。

酒を通して地域を盛り上げようと、地場産品の販売にも力を注ぐ。近年は、つくば市産のブドウを使ったワインを販売。同市が「つくばワイン・フルーツ酒特区」認定を受けたことから、ワイナリーを目指すブドウ生産者とともにワインのブランド化も進める。

須藤社長は「いい商品があってもお客さんに届かなければ意味がなく、販売は製造の最終段階。多くの消費者に知ってもらえるよう、取り組んでいく」としている。(長洲光司)




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