ジョイフル本田が買い物バス無料運行 土浦市内21日から 60歳以上対象、6ルート:茨城新聞

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2019年10月18日(金)
ジョイフル本田が買い物バス無料運行 土浦市内21日から 60歳以上対象、6ルート


【写真説明】
ジョイフル本田が運行する無料の買い物支援バス=土浦市内



ホームセンターのジョイフル本田(本社土浦市)は、無料の買い物支援バス1台を同市内で運行する。市内在住の60歳以上のお年寄りを対象に、各地域にバス停を設け、同社荒川沖店(同市北荒川沖町)まで送り迎えする。同社は「交通手段を持たない高齢者を支え、コミュニティーづくりのきっかけにもしたい」と話している。21日から。

運行するのは無料送迎バス「じょいふる号」。市社会福祉協議会(会長・中川清市長)の協力を得て、専用のバス停を52カ所設ける。月-土曜の毎日、午前と午後の1日2便、曜日ごとに異なる6ルートを走る。ルートは市内全域で新治、荒川沖、神立、おおつ野、右籾各地区や中心部など中学校区ごとに選んだ。

サービスは、運転免許証を返納したお年寄りや、地域の小売店が閉店して買い物が不便な「買い物弱者」に対し、移動手段を提供して支える。利用者はバス停から自由に乗ることができ、移動時間は最長1時間ほど、買い物時間は1時間半〜2時間となる。

バスは27人乗りのマイクロバスで、オリジナルの塗装を施した。車内にはカラオケ機を置き、利用者が使えるようにする。利用者はTポイントが3倍たまる特典がもらえる。1便10人ほどの利用を見込む。

同社の細谷武俊社長は「今後は免許返納者が増えるとみられ、買い物支援は重要になる。利用者の声を聞いてサービスを進化させたい」と語った。

同社はこれまで土浦市で乗り合いタクシーや、守谷市でデマンド交通の利用者向けに、買い物金額に応じた利用割引券を出すサービスを行ってきた。

今回は来年1月20日まで3カ月間、試験運用する。利用状況によって運行エリアや時刻を見直す。(綿引正雄)




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