岸田首相「日本の未来選ぶ選挙」 茨城・つくばで支持訴え:茨城新聞

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2021年10月27日(水)
岸田首相「日本の未来選ぶ選挙」 茨城・つくばで支持訴え


【写真説明】
衆院選で自民党候補の応援のため茨城県を訪れ、支持を訴えた岸田文雄首相=26日午後、つくば市吾妻、吉田雅宏撮影



31日投開票の衆院選で、岸田文雄首相(自民党総裁)は26日、茨城県つくば市吾妻のつくばエクスプレス(TX)つくば駅前で街頭演説に立ち、「コロナで大きな転換期に立つ日本の未来を選ぶ大切な選挙」と強調した。新型コロナウイルス対策や収束後の経済振興、外交安全保障などを見据え、「新しい時代を切り開いていきたい」と述べ、支持を訴えた。

岸田首相は午後2時前、つくば駅前で約1800人(主催者発表)の聴衆を前にマイクを握った。

首相は、コロナ感染者が抑えられている現状を「楽観視はできない。最悪の状況を想定して準備が必要」と指摘。ワクチン接種の拡大、検査体制の充実、治療薬の開発を挙げ、「三つが結び付くことで社会活動を取り戻す一歩につながる」と協力を求めた。

コロナ対策では「生活と仕事を守るため経済対策を用意する」と約束。「一部の人間が利益を独占するのではなく、一人一人の給料と所得を押し上げる政策が重要だ」と、持論の中間層拡大を述べた。

首相就任後、初めて茨城を訪れた。「科学技術とイノベーションで経済を大きくする」と、つくば市に集積する研究施設などの活用に触れ、デジタルを通じた地方経済の活性化を目指す姿勢を示した。

演説終盤には先の総裁選で話題になった「岸田ノート」をポケットから取り出し、「一人一人の声を丁寧に聞かせていただいた」と説明。「このノートを信頼の証しとして新しい時代を切り開いていきたい」と締めくくった。

会場には同党の国会議員や首長、県議らが集まった。終了後に首相は、沿道に集まった聴衆と笑顔でグータッチを交わしていた。




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