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2012年4月25日(水)
除染土仮保管場に不安や疑問 高萩市が説明会

【写真説明】除去土壌の仮保管場所設置に関する市民説明会=高萩市春日町の市総合福祉センター

東京電力福島第1原発事故に伴う公共施設の除染作業に関し、高萩市は24日夜、除去土壌の仮保管場所の設置に向けた市民説明会を同市春日町の市総合福祉センターで開いた。草間吉夫市長らが土壌の保管方法などについて説明し、仮保管の安全性を強調した。出席した地元住民からは、放射能への不安や市の対応への疑問などの意見が出された。

仮保管場所の候補地は同市安良川のし尿処理施設「花貫クリーンセンター」で、敷地内のテニスコート・ゲートボール広場約2千平方メートルを活用する。地盤の状態などから除去土壌を現場で保管できない施設の約600袋(1袋1立方メートル)を搬入する方針という。

説明会には地元住民ら約25人が出席。冒頭、市の担当者が既に候補地内に60立方メートルの土壌を搬入したと明かし、草間市長が「事後報告になってしまい、申し訳ない」と謝罪。その上で、搬入前後で空間放射線量に変化がないと説明した。

仮保管場所の周辺住民からは「孫がいるので、近くを歩かせるのが心配」「土を置く前に周辺住民に説明すべきだった」などの声が出たほか、「子どものためであれば仕方ない」との意見もあった。

市は今後、仮保管場所の整備を進め、早急に土壌の搬入を始める方針。


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