ナダレンジャー招き科学教室 災害の仕組み学ぶ
自然災害の起きるメカニズムを学んで防災意識を高めようと、水戸市鯉淵町の市立鯉淵小(小堀常雄校長)は10日、防災科学技術研究所(つくば市)の「Dr.ナダレンジャー」こと、納口恭明さんを招いて、自然災害科学実験教室を開いた。
実験は3、4年生と5、6年生計180人を対象に、2回に分けて行われた。
ナダレンジャーに扮(ふん)した納口さんが、空気砲を使った風圧実験や、発泡スチロールの粉を用いて雪崩の起こる仕組みを解説したほか、ペットボトルに砂と水、小さな玉を入れた装置で液状化現象を再現した。
さらに、高さの違う3種類のスポンジをビルに見立て、地震の揺れの周期によるビルの揺れ方の違いを目に見える形で説明。納口さんは「比べて整理して考えることが科学の原点」と呼び掛け、災害時の注意点として「大きな災害の時は自分で自分の身を守ること」を挙げた。
児童を代表し小林陽菜さん(6年)が「実験を通して災害について知ることができた」とお礼を述べた。
実験は3、4年生と5、6年生計180人を対象に、2回に分けて行われた。
ナダレンジャーに扮(ふん)した納口さんが、空気砲を使った風圧実験や、発泡スチロールの粉を用いて雪崩の起こる仕組みを解説したほか、ペットボトルに砂と水、小さな玉を入れた装置で液状化現象を再現した。
さらに、高さの違う3種類のスポンジをビルに見立て、地震の揺れの周期によるビルの揺れ方の違いを目に見える形で説明。納口さんは「比べて整理して考えることが科学の原点」と呼び掛け、災害時の注意点として「大きな災害の時は自分で自分の身を守ること」を挙げた。
児童を代表し小林陽菜さん(6年)が「実験を通して災害について知ることができた」とお礼を述べた。