小美玉市の茨城空港来場者の利便性向上に向け、空港ターミナルビル隣の空港公園航空広場にきのう、ベンチ4脚が設置された=写真。公園内には自衛隊の戦闘機など2機が展示され、空港を訪れた人たちの憩いの場となっている。

ベンチは、民間レベルの有志で組織する空港応援団「茨城空港サポーターズ」が県と小美玉市に寄贈した。スギ材で作られ、県内塗装業者7社で組織する「ペイントセブン」が塗装を担当した。

寄贈式には関係者約20人が出席し、同サポーターズの中川純一事務局長が同市の鶴町和夫副市長に目録を手渡した。渡辺政美県空港対策監は「ベンチの周りで家族連れが楽しむほほ笑ましい風景が目に浮かぶ」と感謝。