販路拡大求め1300社 常陽銀が「食の商談会」
農水産業者と食品加工業者の販路を広げようと、常陽銀行(本店水戸市)は5日、「食の商談会」を水戸市内のホテルで開いた。県内外の計約1300社約2700人が、新たな取引先確保へ向け熱心に商談を重ねた。
商談会は12回目。東日本震災後の風評被害の払拭(ふっしょく)や、高い商品開発力のアピールを目的に、個別の商談も活発に行われた。会場には展示ブースが並び、生産者や加工食品業者らが小売りや外食産業のバイヤーに、農産物や商品を売り込んだ。
出展した食肉加工業、飯島畜産(鉾田市)の飯島洋美専務は「良い製品を作っても販売先が見つからない中、商談会は良い販路開拓の場になる。食関連企業との横のつながりにもなる」と語り、豆腐製造販売の藤岡とうふ店(笠間市)の藤岡麻夫社長は「自社製品を知ってもらう良い機会」と話した。
寺門一義頭取は「茨城の安心安全な食材を多くのバイヤーに知ってもらい、商談の成果につなげてほしい」と期待を込めた。
商談会は12回目。東日本震災後の風評被害の払拭(ふっしょく)や、高い商品開発力のアピールを目的に、個別の商談も活発に行われた。会場には展示ブースが並び、生産者や加工食品業者らが小売りや外食産業のバイヤーに、農産物や商品を売り込んだ。
出展した食肉加工業、飯島畜産(鉾田市)の飯島洋美専務は「良い製品を作っても販売先が見つからない中、商談会は良い販路開拓の場になる。食関連企業との横のつながりにもなる」と語り、豆腐製造販売の藤岡とうふ店(笠間市)の藤岡麻夫社長は「自社製品を知ってもらう良い機会」と話した。
寺門一義頭取は「茨城の安心安全な食材を多くのバイヤーに知ってもらい、商談の成果につなげてほしい」と期待を込めた。