2013年3月19日(火)

買い物弱者支援 トラック改造、400品目積載

カスミ 10カ所で移動販売開始 つくば・茎崎地区

移動販売の車内で買い物する住民ら=つくば市森の里
移動販売の車内で買い物する住民ら=つくば市森の里

国の緊急雇用創出事業を活用し、つくば市から委託を受けて実施する食品スーパーの移動販売が18日から、同市茎崎地区で始まった。市は、将来的に販売場所を市全域に広げたい考え。

移動販売を実施しているのは食品スーパーのカスミ(つくば市、藤田元宏社長)。同社は2012年3月から13年1月まで、同地区で移動販売の実証実験に取り組み、1日平均約50人の利用があったという。住民から継続を望む声が多かったため、再開することにした。中型トラックを改造した車両を使う。

販売場所は、森の里防災公園▽茎崎児童センター▽森の里公民館▽自由ケ丘公民館▽宝陽台公民館▽桜が丘公民館▽城山保育所前▽梅ケ丘公民館▽富士見台団地▽あしび野多目的広場の10カ所。

平日の週5日、1日4〜5カ所を回る。期間は16年2月末までの3年間。弁当などの加工品のほか、肉、野菜などの生鮮食品、日用品など約400品目をそろえる。

茎崎地区の高齢化率は現在26%で、市平均の16・5%を大きく上回る。買い物困難者が課題となっており、市は12年度一般会計補正予算に事業費3500万円を計上していた。

森の里団地に住む主婦の女性(58)は、団地内に商店がなく、車の免許もないため約5キロ離れた牛久駅までバスなどで行き、まとめ買いしていたといい「自分で選んで買い物ができてすごく便利になる」と話していた。(戸島大樹)

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