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医療の道、決意新た 真壁医師会准看護学院、46人戴帽式

キャンドルの火をともして看護の道への決意を新たにした戴帽式=真壁医師会准看護学院
キャンドルの火をともして看護の道への決意を新たにした戴帽式=真壁医師会准看護学院


真壁医師会准看護学院(久野宗寛学院長)の戴帽式が9日、筑西市二木成の同学院で行われた。58回生46人(うち男性3人)が先輩や父母、来賓が見守る中、ナースキャップをかぶり、キャンドルのともしびでナイチンゲール誓詞を唱え、医療への道を歩む決意を新たにした。

同准看護学院は、地域医療の充実を狙いに2年課程で准看護師を育成している。戴帽式は半年間の基礎教育を終え、病院での臨地実習が始まるのを前に行われる。

生徒たちは一人一人久野学院長からナースキャップを受け取り、キャンドルに火をともし、ナイチンゲール誓詞を唱和した。

久野学院長は「思い描いていた以上の看護師になるという気持ちを忘れないでほしい」と激励。須藤茂市長も「勉強し、この地域を支える看護師になってほしい。中核病院はどうしても造らないといけない。この学びやで学び、助けてほしい」とあいさつ。

戴帽生を代表し、柴典子さん(33)は「実地研修で多くのことを学び、クラス一丸となって取り組みたい。誰に対しても愛情を持って接し、積極的に学ぶ姿勢を持って看護の道を歩みたい」と決意を語った。

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