牛久のスローフード 最優秀「かっPーザまん」
牛久市産の小麦を使ったオリジナル料理を競う「うしくスローフードコンテスト」の最終選考会が17日、同市中央の市保健センターで開かれた。最優秀賞には同市島田町のみそ製造販売業「ヤマイチ味噌」専務、坪井孝賢さん(35)の中華まん「かっP(ピ)ーザまん」が選ばれた。
コンテストは、地産地消を進めようと、市が初めて企画した。各料理には、市100%出資の農業法人「うしくグリーンファーム」で生産された小麦「ゆめかおり」が使われた。
市がオリジナルレシピを募集した結果、市内外から73点が集まった。書類による1次審査を経て、最終選考には6品が残った。
この日は、出品者自身がスコーンやベーグルなど趣向を凝らしたオリジナル料理をその場で調理。審査員が試食し、味や手軽さなど4項目で採点した。
坪井さんは妻・奈穂美さん(35)と共同参加。中華まんは市のシンボル、カッパの顔をかたどった。餡(あん)はピザ風味にして、頭上の皿はコマツナと抹茶の粉末で緑色に変えた。隠し味として、みそ造りに欠かせない塩こうじを入れ、うまみを引き出したという。
坪井さんは「まさに塩こうじが“みそ”だった。見た目のインパクトを強調した」と料理のポイントを説明、「牛久のPRができればいい」と話した。
「かっPーザまん」は今後、市内飲食店での販売も検討していく。その他に優秀賞2品が選出された。
コンテストは、地産地消を進めようと、市が初めて企画した。各料理には、市100%出資の農業法人「うしくグリーンファーム」で生産された小麦「ゆめかおり」が使われた。
市がオリジナルレシピを募集した結果、市内外から73点が集まった。書類による1次審査を経て、最終選考には6品が残った。
この日は、出品者自身がスコーンやベーグルなど趣向を凝らしたオリジナル料理をその場で調理。審査員が試食し、味や手軽さなど4項目で採点した。
坪井さんは妻・奈穂美さん(35)と共同参加。中華まんは市のシンボル、カッパの顔をかたどった。餡(あん)はピザ風味にして、頭上の皿はコマツナと抹茶の粉末で緑色に変えた。隠し味として、みそ造りに欠かせない塩こうじを入れ、うまみを引き出したという。
坪井さんは「まさに塩こうじが“みそ”だった。見た目のインパクトを強調した」と料理のポイントを説明、「牛久のPRができればいい」と話した。
「かっPーザまん」は今後、市内飲食店での販売も検討していく。その他に優秀賞2品が選出された。