2014年3月26日(水)

JA常陸、8月発足へ 合併で北関東最大級に

県北5JA調印式

調印を終え握手する橋本昌知事(左)や県北5JAの組合長ら=ひたちなか市大平
調印を終え握手する橋本昌知事(左)や県北5JAの組合長ら=ひたちなか市大平

組織統合により、経営基盤の強化を図ろうと、県北5農協(JA)の合併契約調印式が25日、ひたちなか市内のホテルで開かれた。組合員数、貯金残高ともに北関東最大級の「常陸農業協同組合」(JA常陸)が8月1日に誕生することになった。

合併契約に調印したのは、ひたちなか(同市)▽茨城中央(笠間市)▽茨城みどり(常陸大宮市)▽茨城みずほ(常陸太田市)▽茨城ひたち(高萩市)の5JA。

合併により事務手続きの効率化や共通経費の削減などを図り、規模拡大に伴う市場影響力の強化で、出荷量の増大にもつなげる。合併後の規模は、組合員数約5万5千人(1月末現在)、うち正会員3万6千人(同)で、貯金残高3千億円(同)。新JAの本店は、3〜5年後をめどに常磐自動車道那珂インターチェンジ周辺に設ける方針だが、それまではJA茨城みずほ本店に置く。

調印式で合併推進協議会の砂押英明会長(JAひたちなか組合長)は「地域農業を取り巻く環境は厳しいが、変化に対応できる強固なJAに生まれ変わると信じている。経営基盤の強化に努めたい」と意気込みを語った。橋本昌知事は祝辞で「力を合わせて輸出や6次産業化に取り組み、日本の農業振興のモデルとして頑張ってほしい」と期待を示した。式典では、5JAの絆や新鮮な農産物をモチーフにしたロゴマークも披露。今後、商品パッケージなどに活用する。

5JA合併は今後、4月25、26両日、各JAの総代会で組合員の承認を経て決議される。県北地区のJAは2012年5月、6JAで合併推進協を設けたが、JA水戸が単独での改革を優先するとして離脱した。
(小原瑛平)



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