2014年3月28日(金)

疾病予防、分かりやすく 水戸赤十字病院

外来患者らに講座

ビデオを使って嚥下体操を紹介する橋本信子さん=水戸市三の丸
ビデオを使って嚥下体操を紹介する橋本信子さん=水戸市三の丸

認定看護師や管理栄養士、放射線技師らが疾病予防や健康増進に役立つ知識を分かりやすく紹介する「寄り道講座」が26日、水戸市三の丸3丁目の水戸赤十字病院で開かれ、外来診療に訪れた患者や家族ら約30人が講師の説明に聞き入った。

同講座は、外来診療の待ち時間を患者や家族に有効に使ってもらうとともに、多様な専門スタッフによる情報発信の場として、昨年10月にスタート。内科の待合室の一角を会場に、月2回のペースで開かれている。

この日は、摂食嚥下(えんげ)看護認定看護師の橋本信子さんが「誤嚥(ごえん)性肺炎予防 食事中にムセていませんか?」をテーマに講演、食事中などの「むせこみ」で肺に唾液や料理が入ることを要因とする肺炎の予防法について解説した。

橋本さんは、入れ歯が合わないといったのみ込みが悪くなる原因や、かみにくくのみ込みにくい食品や料理法を説明。口内を清潔にする▽正しい姿勢で食べる▽食事に集中する-など、日常生活でできる心掛けを紹介し、「のみ込むことを意識してほしい」と呼び掛けた。最後に首や舌の筋肉を鍛えてむせこみを減らす「嚥下体操」に参加者全員で挑戦した。

鹿嶋市から夫の付き添いで来院した谷口恵美子さんは「口の運動などが参考になった。のみ込むときには気を付けたい」と話した。

同病院は来年度以降も月2回、薬の飲み方や血液検査の豆知識、腰痛対策などをテーマに継続して講座を開催する予定。次回は「病院・診療所のかかり方」をテーマに4月8日に開かれる。

問い合わせは同病院TEL029(221)5177

   (根本樹郎)



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