常陸大津の御船祭 北茨城、神船迫力街中滑る
北茨城市の大津漁港周辺で2、3の両日開かれた5年に1度の大祭礼「常陸大津の御船祭」=国選択無形民俗文化財=は10万人以上の観衆を沸かせ、閉幕した。東日本大震災後、初めての開催。
3日は巨大船がみこしを載せた状態で陸上を渡御。神船となった巨大船が民家の軒先や電柱に迫る勢いで激しく左右に揺さぶられ、煙をあげながら前進。約1・2キロの道のりを5時間ほどかけて渡御し、沿道に詰め掛けた観衆から大きな拍手や大歓声が沸き起こった。
(小室雅一)
3日は巨大船がみこしを載せた状態で陸上を渡御。神船となった巨大船が民家の軒先や電柱に迫る勢いで激しく左右に揺さぶられ、煙をあげながら前進。約1・2キロの道のりを5時間ほどかけて渡御し、沿道に詰め掛けた観衆から大きな拍手や大歓声が沸き起こった。
(小室雅一)