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赤ちゃんアシカ、きょうから公開 県大洗水族館

屋外アシカ水槽で、母親ココとともに観客の前に姿を見せた赤ちゃんアシカ(右)=アクアワールド県大洗水族館
屋外アシカ水槽で、母親ココとともに観客の前に姿を見せた赤ちゃんアシカ(右)=アクアワールド県大洗水族館


大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館で昨年8月に生まれたアシカの赤ちゃんが28日、屋外アシカ水槽にデビューした。29日の一般公開を前に、プレ公開した。赤ちゃんアシカは母親アシカに促されながら恐る恐る来館者の前に登場。雰囲気に慣れると、思う存分、水槽内を泳ぎ回った。同館は4月5日まで、赤ちゃんアシカの名前を募集している。

赤ちゃんアシカは、カリフォルニアアシカの雄で、昨年8月30日に母親ココ、父親ナッツとの間に生まれた。誕生時10・75キロだった体重は、7カ月たった現在、31キロに成長している。

同館海獣展示課の高石慎也さん(36)によると、母子ともに健康で、赤ちゃんアシカは母親から授乳中の乳飲み子。「甘えん坊の子どもに手を焼いている母親ココの姿とともに楽しんでほしい」と話している。

名前は館内応募箱のほか、郵送、電子メールで応募できる。19日に同水槽で発表される予定。問い合わせは同館(電)029(267)5151

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