波打ち際を疾走 神栖でビーチレース モトクロスの腕競う
神栖市日川の日川浜海岸で26日、モトクロスバイクの速さを競う「第5回2輪ビーチレース大会」が開かれた。青空にエンジン音を響かせながら、波打ち際など砂浜につくられた全長約4キロの特設コースを約80台のバイクが疾走。遠くは徳島県や広島県から集まった全国のレーサーたちが腕を競い合った。
2011年に始まった同大会は、当初は第1回が同年3月下旬に開かれる予定だったが、東日本大震災で中止となった。しかし、世界で活躍した元プロレーサーで同大会実行委員長の浅野政幸さん(58)=千葉県=が「全国から集まったレーサーが、神栖の美しい砂浜を気持ちよく駆け抜ける姿を見てもらい、気がめいっている地元の人たちを元気づけたい」と、バイク仲間や地元の支援者らと協力し合い、同年11月に大会を実現させた。
大会は5年目を迎え、少しずつ見物客の数も増えてきた。カメラを手に見に来た同市の会社員男性(53)は「迫力あるレースが間近で見られて楽しい。もっとビッグイベントになって神栖がもっと元気になれば」と話し、笑顔でレースを楽しんでいた。
(三次豪)
2011年に始まった同大会は、当初は第1回が同年3月下旬に開かれる予定だったが、東日本大震災で中止となった。しかし、世界で活躍した元プロレーサーで同大会実行委員長の浅野政幸さん(58)=千葉県=が「全国から集まったレーサーが、神栖の美しい砂浜を気持ちよく駆け抜ける姿を見てもらい、気がめいっている地元の人たちを元気づけたい」と、バイク仲間や地元の支援者らと協力し合い、同年11月に大会を実現させた。
大会は5年目を迎え、少しずつ見物客の数も増えてきた。カメラを手に見に来た同市の会社員男性(53)は「迫力あるレースが間近で見られて楽しい。もっとビッグイベントになって神栖がもっと元気になれば」と話し、笑顔でレースを楽しんでいた。
(三次豪)