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つくばの百貨店 中元商戦スタート

お中元商戦が始まり、こぶしを突き上げる従業員たち=つくば市吾妻の西武筑波店
お中元商戦が始まり、こぶしを突き上げる従業員たち=つくば市吾妻の西武筑波店


つくば市吾妻の西武筑波店は27日、同店6階催事場にお中元ギフトセンターを開設し、商戦をスタートさせた。昨年より2日、これまでで最も早い商戦入り。開店前の出陣式で従業員100人が「エイ、エイ、オー」と気勢を上げた。

「今年は開店30周年の年。前年比8%増の大きな売り上げ目標を設定した」と乙田隆信店長。「最高の笑顔と百貨店らしいおもてなしで達成しよう」と従業員を激励した。

同店によると、ギフトセンターは7月29日まで開設する。前年より95点多い1554点の商品を取りそろえた。商戦のピークは6月下旬ごろ。売れ筋は例年、ビールやそうめんだという。

同店の担当者は「消費税増税の影響で1品当たりの平均単価が下がっている。これまで5千円台が主力だったが、今年は4千円台も増やした。父の日などのギフト用途にも利用してもらいたい」と話した。

この日、ギフトセンター脇では、そごう・西武がテーマ食材に掲げる「お茶」を使ったアイデア料理も披露され、買い物客に振る舞われた。 (今橋憲正)

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