石井竜也さんコンサート 都内 歌で被災者元気に
北茨城市出身のミュージシャン、石井竜也さんが19日、東京都千代田区の日比谷公会堂で東日本大震災の復興支援コンサートを行った。約2千人の来場客で会場は満員。震災5年を前に石井さんは「歌は希望。これからも多くの人を元気にする歌を歌い続けたい」と述べた。
コンサートは、石井さんが音楽やアートを通して復興支援などに取り組む活動「GROUND ANGEL」の一環で開かれた。
石井さんは、少年時代の思い出を歌った「おもちゃの勲章」など往年の名曲16曲を熱唱。震災を受けて東北地方のために作ったという「ヒハマタノボル」では、来場客全員が手拍子をしながら一緒に歌った。
コンサート後、石井さんは「(震災による)深い傷はすぐ治るものではなく時間がかかる。自分ができることをやっていきたい」と強調。出身地の北茨城市や茨城県については「農業などで風評被害が残っている。今後も茨城の活性化に貢献したい」と訴えた。(高岡健作)
コンサートは、石井さんが音楽やアートを通して復興支援などに取り組む活動「GROUND ANGEL」の一環で開かれた。
石井さんは、少年時代の思い出を歌った「おもちゃの勲章」など往年の名曲16曲を熱唱。震災を受けて東北地方のために作ったという「ヒハマタノボル」では、来場客全員が手拍子をしながら一緒に歌った。
コンサート後、石井さんは「(震災による)深い傷はすぐ治るものではなく時間がかかる。自分ができることをやっていきたい」と強調。出身地の北茨城市や茨城県については「農業などで風評被害が残っている。今後も茨城の活性化に貢献したい」と訴えた。(高岡健作)