小学校訪れ生演奏 水戸・稲荷一小で音楽グループ 児童、楽器体験も
生の演奏を小学生に届ける音楽グループ「Everly」(エバリー)のボーカル・バイオリンを担当する松尾賛之(ただし)さん(36)とピアノの悟郎さん(35)兄弟が20日、水戸市大串町の市立稲荷第一小(川井洋子校長、児童数282人)を訪れ、音楽コンサートを開いた。児童たちは演奏を聴いたり歌ったりと音楽を楽しんだ。
全校児童を前に、パッヘルベル作曲「カノン」やオリジナル曲「僕らの未来へ」など7曲を披露。1年の宮本双葉さん(6)はギターを体験し、「優しい音が出た。楽しい」と笑顔で話した。
ピアノを習っているという6年生の小林睦明(ともあき)君(11)、安積怜玖(りく)君(12)、鈴木凜寧(りんね)さん(11)らは「小さな楽器(バイオリン)からきれいな音が出てすごい。興味を持った」、保育士になりたいという今関遙渚(はるな)さん(12)は「上手な演奏を聴いた。もっとピアノを練習したい」などと話した。
エバリーは東京学芸大音楽科卒の松尾さん兄弟が中心となって2002年に結成した5人のグループ。県内外の幼稚園や保育園、小学校を中心に音楽コンサートを開いている。24日、県民文化センターで「ファミリーコンサートin水戸」が開かれる。 (小田内裕司)
全校児童を前に、パッヘルベル作曲「カノン」やオリジナル曲「僕らの未来へ」など7曲を披露。1年の宮本双葉さん(6)はギターを体験し、「優しい音が出た。楽しい」と笑顔で話した。
ピアノを習っているという6年生の小林睦明(ともあき)君(11)、安積怜玖(りく)君(12)、鈴木凜寧(りんね)さん(11)らは「小さな楽器(バイオリン)からきれいな音が出てすごい。興味を持った」、保育士になりたいという今関遙渚(はるな)さん(12)は「上手な演奏を聴いた。もっとピアノを練習したい」などと話した。
エバリーは東京学芸大音楽科卒の松尾さん兄弟が中心となって2002年に結成した5人のグループ。県内外の幼稚園や保育園、小学校を中心に音楽コンサートを開いている。24日、県民文化センターで「ファミリーコンサートin水戸」が開かれる。 (小田内裕司)