土浦一高定時制で卒業式 85歳・吉田さん答辞
土浦一高(横島義昭校長)の定時制卒業式が1日、土浦市真鍋の同校で行われた。県内最高齢の高校生、吉田郷里(さとり)さん(85)=同市在住=も卒業を果たし、念願だった「仰げば尊し」を、時折目にハンカチを当てながら歌い上げた。
吉田さんは4年間一度も休むことなく、学習成績は常にクラスでトップだったという。式辞で横島校長は吉田さんに触れ「生徒だが、私たち教師やクラスメートにとって人生の師であり、学ぶ大切さを教えていただいた」と述べた。
生徒を代表し答辞に立った吉田さんは「何度も読み返すことで理解ができるという先人の教えを、学習を通じて確かめることができた。それが一番の思い出」と振り返っていた。
吉田さんは4年間一度も休むことなく、学習成績は常にクラスでトップだったという。式辞で横島校長は吉田さんに触れ「生徒だが、私たち教師やクラスメートにとって人生の師であり、学ぶ大切さを教えていただいた」と述べた。
生徒を代表し答辞に立った吉田さんは「何度も読み返すことで理解ができるという先人の教えを、学習を通じて確かめることができた。それが一番の思い出」と振り返っていた。