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施設や準備状況確認 19年茨城国体で日体協

笠松運動公園陸上競技場を視察する日体協の原博実国体委員長(手前左)=ひたちなか市佐和
笠松運動公園陸上競技場を視察する日体協の原博実国体委員長(手前左)=ひたちなか市佐和


2019年の茨城国体に向け、日本体育協会の原博実・国体委員長らが24日、メイン会場となるひたちなか市の笠松運動公園陸上競技場などを視察し、3年後の開催に向けた準備状況を確認した。

視察に訪れたのは原委員長のほか、同協会とスポーツ庁、日本アンチ・ドーピング機構の職員ら計7人。県や同市の担当者が、競技会場の整備状況や選手らの輸送・宿泊計画などについて報告した。

競技場で開かれた説明会で県国体・障害者スポーツ大会局の中根一明局長は「わが国最大のスポーツの祭典にふさわしい大会になるよう準備に万全を期していきたい」と述べた。

一行は開・閉会式会場となる陸上競技場や水泳競技が予定される屋内プールを視察。1974年の茨城国体にサッカーの栃木県代表として参加した原委員長は「2019年国体は各選手が20年の東京五輪・パラリンピックに向けて準備をする非常に大事な大会。レベルの高い大会になると期待している」と語った。視察は2日間の日程。25日は、ラグビー会場となるケーズデンキスタジアム水戸(水戸市)と堀原運動公園弓道場(同)を訪れる予定。(戸島大樹)

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