17事業者・個人を表彰 常陽ビジネスアワード
県内の起業家育成など新事業創出を支援する「第4回常陽ビジネスアワード」の表彰式が7日、水戸市内のホテルで開かれ、17事業者・個人に賞状が手渡された。
最優秀賞には、成長事業部門に高速データ圧縮技術開発の「ストリームテクノロジ」(つくば市)、地方創生部門にベビーグッズ製造に取り組む戸山千枝子さん(水戸市)のプランが選ばれた。このほか、日立製作所賞など七つの賞に各プランが選ばれた。
同アワードは、常陽銀行(水戸市、寺門一義頭取)が地域に潜在する新産業を発掘し、地域経済の活性化を図ろうと、2012年に始めた。今年は261件の応募があった。
寺門頭取は「われわれが行なうのは事業プランの支援。市場での活躍や地域活性化は各受賞者の今後の頑張りによる。事業の完成を目指し頑張ってほしい」とエールを送った。
ストリームテクノロジの山際伸一社長は「県内で活躍する土台をつくってもらえた。今後はアメリカやヨーロッパでの事業拡大も狙っていきたい」と意欲を語った。 (磯前有花)
最優秀賞には、成長事業部門に高速データ圧縮技術開発の「ストリームテクノロジ」(つくば市)、地方創生部門にベビーグッズ製造に取り組む戸山千枝子さん(水戸市)のプランが選ばれた。このほか、日立製作所賞など七つの賞に各プランが選ばれた。
同アワードは、常陽銀行(水戸市、寺門一義頭取)が地域に潜在する新産業を発掘し、地域経済の活性化を図ろうと、2012年に始めた。今年は261件の応募があった。
寺門頭取は「われわれが行なうのは事業プランの支援。市場での活躍や地域活性化は各受賞者の今後の頑張りによる。事業の完成を目指し頑張ってほしい」とエールを送った。
ストリームテクノロジの山際伸一社長は「県内で活躍する土台をつくってもらえた。今後はアメリカやヨーロッパでの事業拡大も狙っていきたい」と意欲を語った。 (磯前有花)