制服着用や指紋採取体験 牛久・日立署で採用説明会
採用試験を前に警察官の仕事を体験してもらう県警の「体験型採用説明会」が23日、牛久、日立の両警察署で開かれ、参加者は制服着用や指紋採取などを体験し、試験への意欲を高めるとともに警察業務への理解を深めた。
牛久署では高校生や大学生ら18人が参加。鑑識体験では、パネルに付けた自分の指紋にアルミの粉を付けて浮かび上がらせ、鑑識担当の警察官のアドバイスを受けながら透明なシートに写し取っていた。このほか、逮捕術や白バイ、模擬職務質問を見学。普段目にすることのできない警察の仕事や機材に触れ、驚いたり感心したりしていた。
土浦市の県立土浦三高3年、稲葉桃子さん(17)は「実際に仕事を見て、自分も警察官になり地域の人たちを守りたい気持ちが高まった。被害者に寄り添う仕事がしてみたい」と話した。 (黒崎哲夫)
牛久署では高校生や大学生ら18人が参加。鑑識体験では、パネルに付けた自分の指紋にアルミの粉を付けて浮かび上がらせ、鑑識担当の警察官のアドバイスを受けながら透明なシートに写し取っていた。このほか、逮捕術や白バイ、模擬職務質問を見学。普段目にすることのできない警察の仕事や機材に触れ、驚いたり感心したりしていた。
土浦市の県立土浦三高3年、稲葉桃子さん(17)は「実際に仕事を見て、自分も警察官になり地域の人たちを守りたい気持ちが高まった。被害者に寄り添う仕事がしてみたい」と話した。 (黒崎哲夫)