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親子ふれあいクルーズin北海道 「ペンギン楽しみ」 91組が大洗港出発

茨城を代表してあいさつする関口夢来さん=大洗港フェリーターミナル
茨城を代表してあいさつする関口夢来さん=大洗港フェリーターミナル


北海道を巡る旅を通して親子の絆を強める「親子ふれあいクルーズin北海道」(茨城新聞社、下野新聞社、上毛新聞社主催、日立ポートサービス企画・実施)の第1班は27日夕、大洗町の茨城港大洗港区を出発した。

茨城・栃木・群馬3県から小学生の親子計91組182人が参加し、4泊5日の旅を楽しむ。一行はおよそ19時間の船旅を経て、28日昼に北海道の苫小牧港に到着する予定。札幌市の定山渓温泉などに2泊し、旭川市の旭山動物園や富良野町のラベンダー畑、千歳市の箱根牧場といった名所を巡り、夏の北海道を満喫する。

出航前のセレモニーでは各県1人ずつあいさつ。行方市玉造甲、市立玉造小4年、関口夢来(みく)さん(9)は「旭山動物園でペンギンを見るのが楽しみ。お母さんと楽しい思い出をつくりたいです」と元気いっぱいに話した。

一行は、一夏の思い出づくりに期待を膨らませ、大型フェリーの「さんふらわあさっぽろ」に乗り込んだ。

(鈴木剛史)

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