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J1鹿島 2冠祝いパレード

鹿島神宮の参道をパレードするJ1鹿島の監督と選手ら=29日午前11時18分、鹿嶋市宮中、村田知宏撮影
鹿島神宮の参道をパレードするJ1鹿島の監督と選手ら=29日午前11時18分、鹿嶋市宮中、村田知宏撮影


サッカーJ1鹿島アントラーズのリーグ優勝と天皇杯全日本選手権優勝の2冠達成を祝うパレードなどの記念イベントが29日、鹿嶋市宮中の鹿島神宮周辺で行われ、沿道には約1万5千人が詰め掛けた。パレード実施はリーグ3連覇を達成した2009年以来で、鹿島の地元5市などで構成するアントラーズ・ホームタウン協議会(会長・錦織孝一鹿嶋市長)が主催した。

鹿島は昨年、年間勝ち点で3位に終わったものの、年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)を勝ち上がり、7年ぶりに王座を奪回。1月1日の天皇杯も制し、国内3大大会の優勝回数を、他のクラブを大きく引き離す19に積み上げた。昨年12月のクラブワールドカップ(W杯)ではアジア勢で初めて決勝に進出して準優勝に輝いた。

鹿島は同神宮で今季の必勝祈願も行い、パレードの後には市商工会館で優勝報告会を実施。本県のイメージ向上に寄与したとして橋本昌知事から「いばらきイメージアップ大賞」の表彰を受けた。

同日午後には神栖市内のホテルで新体制を発表。今季のスローガンは「Football Dream(フットボール・ドリーム) つなぐ」に決まった。




   (藤崎徹)

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