2017年2月15日(水)

J2水戸とロボッツにエール 日本サッカー協会最高顧問・川淵三郎氏

「一緒に1部昇格を」

インタビューに答える川淵三郎氏=水戸市千波町
インタビューに答える川淵三郎氏=水戸市千波町

JリーグやBリーグを立ち上げた日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏(80)は、水戸市内で茨城新聞などのインタビューに応じ、本県のプロスポーツにエールを送った。J2水戸やB2茨城ロボッツに「一緒に1部に上がれたら市民は喜ぶ」と奮起を促した。 (杉野碧)


-J1鹿島や水戸、ロボッツの印象は。

アントラーズは別格として、ホーリーホックは発足から苦労しているのを知っている。一番長くJ2にいる値打ちはそれなりにある。(J1に)行くときは一気呵成(かせい)に行く。茨城ロボッツと一緒に1部に上がれたら水戸市民はすごく喜ぶんじゃないか。水戸市の古い歴史の中でスポーツの躍動感が出てくれば印象も変わってくる。

-地域に愛されるクラブとは。

地域の人が選手を応援してくれない限り、クラブ経営は成り立たない。全ての元は地域のサポーター。収入の上げ方も水戸は水戸なりの、どういうスポンサーがついて、どういう人が応援してくれるか。行政サイドに支援を求めるのではなく、(地域が)自然と支援してあげようという気にさせる活動が必要。

-JリーグとBリーグに期待することは。

それぞれが別個に活動するのではなく、協力しあい排他的にならないでほしい。Jリーグは(先輩の)余裕を持って。Jリーグはサッカーだけではなく、いろんなスポーツを地域社会のために一緒にやっていくことが大きな理念で目標。Jリーグは放送権契約で大きなお金が入るが、こういうお金を使ってどう脱皮していくかっていうのが、今年最大の期待。これを逃したらJリーグが変化するときはない。

-1999年の水戸のリーグ加盟に川淵チェアマン(当時)は賛成した。

それは情熱とか熱意。(初代社長の)石山徹さん(故人)が自分の財産をなげうってでも水戸にクラブをつくりたい、という情熱をどうして駄目というのか。水戸に来るとやっぱり石山さんが頭に浮かぶ。石山さんがいなかったら、水戸ホーリーホックはない。

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