2017年2月17日(金)

筑西市役所内に遊び場 下館駅前ビル、移住促進へ子育て支援

育児相談スペースも

ボールが敷き詰められたプールで楽しそうに遊ぶ子どもたち=筑西市丙
ボールが敷き詰められたプールで楽しそうに遊ぶ子どもたち=筑西市丙

下館駅前ビルに本庁舎機能が移転した筑西市丙の市役所内に16日、子育て支援スペース「ちっくんひろば」が開所した。滑り台をはじめとした屋内の遊具で子どもが遊べるほか、一緒に訪れた親が子育てに関する手続きや育児相談などの行政サービスをワンストップで受けられる。市は若い親子に利用を促し、駅前周辺の活性化を目指す。また充実した育児支援を発信して、人口流出抑止や移住促進にもつなげたい考えだ。

ちっくんひろばは13日に開庁した新庁舎の目玉として、ビル南側の1階と地下1階に整備された。年末年始を除いて利用でき、要保護者同伴。利用時間は午前9時〜午後4時。市シルバー人材センター会員を常時2人おり、子どもの安全確保や用具管理を行う。

滑り台は全長10・5メートル、高低差約4・7メートルのトンネル型。3〜12歳が利用でき、1階から地下1階へ滑り降りて遊べる。地下1階には軟らかいポリエチレン製ボールを敷き詰めた約21・3平方メートルのプール、高さ約2メートルの幼児用ボルダリングなどを設置。おむつ替えや授乳ができる場所も設けた。

1階には児童手当や保育所の入所申請といった手続きができるように、市こども課を配置した。「相談スペース」では市職員や家庭児童相談員が育児の悩み相談を受け付け、市民課や医療保険課など複数の窓口に用がある場合は、各課の職員が相談スペースに出向いて応じる。

同日はオープニング式典が開かれ、須藤茂市長が子どもたちとテープカットして開所を祝った。その後、招待された親子17組45人が遊具を楽しんだ。同市桑山の大山由里絵さん(28)は「市役所ともつながっていて便利。安心して遊ばせられるし、ママ友もできそう」と、笑顔で娘の結愛ちゃん(1)を遊ばせていた。

こども課の児玉祐子課長は「駅前に子どもたちが遊べる施設があるのは、全国的にも珍しい。天候に関係なく、安心して親子が楽しめる場を利用してほしい」と話した。 (溝口正則)

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