2017年3月18日(土)

笠間焼食器、海外に ジェトロ茨城、米英5社と個別商談

陶芸大学校で県内9社

笠間焼の食器を米英企業に売り込んだ商談会=笠間市笠間
笠間焼の食器を米英企業に売り込んだ商談会=笠間市笠間

笠間焼など伝統的工芸品の輸出商談会が17日、笠間市笠間の県立笠間陶芸大学校で開かれた。笠間焼の製造販売を中心とした県内9社がこだわりの食器などを持ち込み、日本製品を取り扱う米英企業5社との個別商談に臨んだ。


商談会は、本県の誇る伝統的工芸品の海外販路開拓支援を目的に、日本貿易振興機構茨城貿易情報センター(ジェトロ茨城)が初めて開いた。今回は笠間焼を業務用食器として売り込もうと、日本製のテーブルウエアや日用品などの輸入・販売実績がある米国と英国企業の仕入れ担当者らを招いた。

フランスやドバイなどに笠間焼の食器類を輸出している窯元の向山窯(こうざんがま)(笠間市)の増渕浩二社長は「人口減少で国内市場は縮小していくため、海外市場は重視している。ホテルやレストランを中心に販路を開拓したい」と意欲を見せた。ロンドンで日本の陶磁器などを取り扱うオンライン販売会社の経営者、ニック・カーターさんは「笠間焼は手作り感が伝わり、匠の技が光る作品が多い。英国でもニーズが見込める」と好感触を示した。

主催したジェトロ茨城の西川壮太郎所長は「海外でも食材や料理の良さを引き立てる器は重要視される。笠間焼などの良さは伝わったと思う」と輸出拡大に期待感を示した。 (松崎亘)

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