2017年3月21日(火)

英国式の石積み工法披露 水戸市植物公園

接着剤使わず壁作り

伝統的な石積み工法で壁を作る職人=水戸市小吹町の市植物公園
伝統的な石積み工法で壁を作る職人=水戸市小吹町の市植物公園

水戸市小吹町の市植物公園(西川綾子園長)で18日、「ドライストーンウォーリング見学会」が開かれ、同園関係者や一般参加者ら約50人が参加した。

「ドライストーンウォーリング」とは、モルタルなど接着剤を使わず石だけで積み上げて壁を作るイギリスの伝統的な工法。道具はハンマーと石ノミだけを用いるため、石の再利用もできることで環境的にも注目されており、イギリスでは資格制度も設けられ技術の伝承がされている。

見学会では、水戸市と養命酒製造(東京)の協働事業として園内に4月29日にオープンする「水戸養命酒薬用ハーブ園」について西川園長がスライドを使いながら説明。その後「ドライストーンウォーリング」が採用されたハーブ園の看板を設置する壁が作られている現場を見学し、愛知県豊田市から招かれた「ドライストーンウォーリング」の第一人者の神谷輝紀さんによる工法の説明や実際に石を積む様子が披露された。

西川園長は「ハーブ園の完成で、来園者にとってより魅力的で安らげる場所になってくれれば」と期待を込めて話していた。

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