2017年3月21日(火)

楽しんで健康づくり 神栖市事業、応募者が過去最高

目標達成者に景品

健康目標を達成し、保立一男市長(右)から賞品を手渡される勝浦綾子さん(中央)と谷下田祐子さん=神栖市溝口
健康目標を達成し、保立一男市長(右)から賞品を手渡される勝浦綾子さん(中央)と谷下田祐子さん=神栖市溝口

市民主体の健康づくりを応援する神栖市の「健康マイレージ」事業が5年目を迎えた。市民が自ら健康増進に対する目標計画を立て、健診受診などの健康目標を達成すると、抽選で市や市内の協賛企業から景品が贈られる。本年度の応募者は前年度比209人増の1654人。初年度の5倍超の過去最高となり、市は「応募者は年々増えている。市民が楽しみながら健康づくりに取り組み、生活習慣の改善につながるよう、今後も事業を広めていきたい」としている。


県の健康寿命に関する調査研究報告書(2011年)によると、同市の健康寿命(自立した生活が営める期間)は、男性が県内ワースト、女性がワースト2位。県市町村別健康指標(15年)の死亡原因の疾病別順位を見ると、脳血管疾病、脳梗塞とも男女でワーストになっている。こうした市民の健康状態を背景に、市は12年、市民が自主的に健康づくりに取り組む意識付けを行おうと「健康都市宣言」を制定。同事業は同年に始まった。

同事業は、(1)健診受診(2)がん検診受診(3)歯の検診受診(4)健康づくりに関する事業に参加(5)個人目標を立てて3カ月以上取り組む-の五つの目標のうち三つ以上を達成すると応募でき、抽選で千人に景品が当たる。景品は、地元名産品や市のイメージキャラクター「カミスココくん」グッズのほか家電製品など多種多様。

同市溝口の市役所で15日、本年度の上位当選者への景品贈呈式が行われ、保立一男市長から同市土合中央の主婦、勝浦綾子さん(64)に1等の圧力炊飯器、同土合本町の主婦、谷下田祐子(さちこ)さん(51)に2等の布団クリーナーが贈られた。

勝浦さんは、健診受診のほか、朝食を毎日取るという目標などを達成し「今後も野菜中心の食事を心掛け、健康を維持したい」と話した。一方、谷下田さんは週2回の30分ウオーキングなどの目標を達成。「健康のため、運動を継続していきたい」と話した。 (関口沙弥加)

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