2017年4月21日(金)

“茨交バス愛”語る 魅力再発見へ「水戸マニアの会」

愛好家ら、車両や路線を解説

茨城交通バスの魅力について語り合う愛好家ら=水戸市袴塚
茨城交通バスの魅力について語り合う愛好家ら=水戸市袴塚

毎回テーマを設定し、さまざまな分野について語り合う「水戸マニアの会」(山口晃平会長)が16日、水戸市袴塚の茨城交通本社で開かれた。「茨交バスに恋をして」をテーマに据え、愛好家らが車両の種類や路線、運転士の個性など満載の魅力を解説したほか、それぞれの熱い“バス愛”を披露した。

同会はあらゆるテーマを幅広い角度で話し合うことにより、水戸の魅力再発見につなげようと、水戸市内の有志が2015年に発足させた。昨年には第1回として、「地形」をテーマに歴史的視点や井戸掘り職人の目線などから水戸の特徴を探った。

バスをテーマにした今回は、「話し手」として愛好家3人と茨城交通の任田正史社長が、集まった愛好家ら50人を前に対談。少年時代に購入したカメラで初めてバスを撮影して以降、バスの魅力にとりつかれているという水戸市の樫村信一さんは、写真撮影や乗車、路線の研究などバスの楽しみ方を解説した。

また、乗り物好きが高じてバス愛好家になったという同市の根本貴彬さんは「乗車時には、必ず車両のナンバーや運転士を確認し記録している。特に茨城交通の運転士さんは、アナウンス方法や茨城弁などの個性があり、非常に楽しい」と語った。

会場では、同社の運転士4人も登場。「お客さまが乗り間違えることのないよう、細かくアナウンスをしている」「情報は宝物。天気など、その日の状況に合わせた話題を取り入れている」など、それぞれ運転中の心構えについて説明した。

任田社長は「バス事故の7割は車内で発生しているといわれている。運転士は外だけでなく、車内のことにも気をつけている」と説明。その上で「皆さんの方が、私より詳しい」と、愛好家の知識の深さに驚いていた。 (前島智仁)

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