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日立で「春の収穫祭」 県内食材で独ビール

県内初のイベントでドイツビールを味わう来場者=日立市幸町
県内初のイベントでドイツビールを味わう来場者=日立市幸町


本場ドイツの直輸入ビールを楽しむ「日立オクトーバーフェスト2017」が26日、日立市幸町の日立シビックセンター新都市広場で開幕した。つまみに地元食材を提供する茨城オリジナルの「春の収穫祭」として、5月7日まで。

オクトーバーフェストはドイツの秋の収穫祭。ミュンヘン市では200年以上続く伝統行事だ。今回は日立市内の企業などが実行委員会を組織し、県内で初めて開かれた。16種類のビールを直輸入して提供するほか、スモークターキーやフライドチキン、ハム焼きなど県内のご当地メニューをつまみとして用意した。

オープニングセレモニーで森秀男実行委員長は「12日間をお酒の味で彩るイベント。県北を盛り上げたい」とあいさつ。同市の小川春樹市長や高萩市の小田木真代市長らも駆け付け、「プロースト(乾杯)」とジョッキを掲げた。

入場無料。グラス預かり金として千円。ビール1杯1300〜800円。グラスを戻すと預かり金が返される。会場ではドイツの民族衣装の貸し出しもあり、祭り気分を盛り上げる。  (飯田勉)

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