2017年5月20日(土)

映画「ビリギャル」モデル 小林さん、石岡二高で講演

意欲湧く目標を

講演する小林さやかさん=石岡市府中の県立石岡二高
講演する小林さやかさん=石岡市府中の県立石岡二高

石岡市府中の県立石岡二高(金子敏久校長)で13日、映画「ビリギャル」のモデルとなった小林さやかさん(29)による「やってみなきゃわかんないっしょ」と題した講演会が開かれ、同校生徒や保護者ら約500人が耳を傾けた。

小林さんは、高校2年で成績が学年ビリだったが、母親の勧めで行った塾の講師との出会いを機に、偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した。その恩師が彼女を主人公に描いた本がベストセラーとなり、映画化された「ビリギャル」もヒットした。小林さんは現在、ウエディングプランナーや子育て支援など幅広く活躍中。

講演では、恩師の塾講師について「初対面でも、笑いながら2、3時間ずっと肯定的に話を聴いてくれた」と、1日15時間の受験勉強に打ち込むきっかけとなった出会いを紹介。一方、中学で停学処分を受けた時、学校に掛け合い全力で守ってくれた母親は、「イケメンがいるだろう」と慶応大合格を目標に定めると、「否定せずに『ワクワクする事が見つかったんだね』と認めてくれた」と感謝した。

その上で、不可能を可能にするこつとして、「できない理由を探して、自分の基準値を決めてしまわない」「意欲が湧く自分なりの目標をつくる」「小さな達成感を一つずつ積み重ねる具体的な計画を立てる」「(『できっこない』と見下す人への)悔しさ、憎しみをプラスの力に変える」などとアドバイスした。

講演を聴いた3年の安藤結さん(18)は「小さなことでもいいから、やる気を起こす目標をつくる大切さが分かった。小林さんの母親の関わり方にも感動した」と話した。 (高畠和弘)

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