2017年5月20日(土)

久米城跡、未来につなげ 常陸太田、保存会が案内板立て替え

本城跡などの看板をリニューアルした「未来をつなぐ久米城跡保存会」のメンバーら=常陸太田市久米町の久米城跡
本城跡などの看板をリニューアルした「未来をつなぐ久米城跡保存会」のメンバーら=常陸太田市久米町の久米城跡

常陸太田市久米町の久米城跡の整備に取り組む「未来へつなぐ久米城跡保存会」(岩間昭代表)は、4月から5月にかけて城内にある本城跡などの案内看板を立て替えた。これまでの廃材を利用した簡素なものから、より丈夫で見やすいものになり、岩間会長は「城にふさわしい看板になった」と話している。

久米城は佐竹氏ゆかりの城の中で最大級の規模を誇り、貴重な遺構が残る山城。地域住民が見学環境の向上や里山の保全などを目的として、2012年に同会を立ち上げ、雑木伐採や除草作業、散策路の整備などに取り組んでいる。

散策路の順路や見どころを紹介する案内看板は13年に約100本を設置し、今回は要所となる5カ所の看板をリニューアル。本城跡の看板を高さ約180センチの木柱に、東西南北の出城跡など4カ所は、屋根付き木製の看板に立て替えた。看板の文字は水戸市在住の書家に依頼した。

遺構や地形を見やすくするための伐採作業は、本年度中に完了する見込みで、岩間会長は「立体的に城郭を観察できるようになるので、多くの人に見ていただければ」と話した。  (長洲光司)

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