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大子ぶんぬき祭 囃子の競演勇壮



4町の囃子屋台が向かい合って競演したぶんぬき。屋台の周りに集まった人たちもお囃子に合わせて盛り上がる=5日、大子町
4町の囃子屋台が向かい合って競演したぶんぬき。屋台の周りに集まった人たちもお囃子に合わせて盛り上がる=5日、大子町
休まず太鼓をたたき続ける囃子方=5日
休まず太鼓をたたき続ける囃子方=5日


4年に1度行われる十二所神社の春季例大祭御出社に合わせた「大子ぶんぬき祭」が5月4、5の両日、大子町大子で盛大に開かれた。

「ぶんぬき」とは茨城弁でぶち抜く、踏み抜くの意味。4日の宵町祭、5日の本町祭では、町内7台の囃子(はやし)屋台がテンポの速いお囃子を響かせながら商店街を巡行。屋台同士が互いの調子を乱すように、激しく太鼓をたたき合い、勇壮で盛大なお囃子の競演を繰り広げた。

2日間、のどかな町ににぎやかで軽快なぶんぬきが響きわたった。 (嘉成隆行)

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