2017年6月16日(金)

産総研ベンチャーと提携 サイバーダイン、HAL機能強化へ

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ロボットスーツ「HAL(ハル)」を製造・販売する筑波大発ベンチャーのサイバーダイン(つくば市、山海嘉之社長)は15日、産業技術総合研究所(産総研)技術移転ベンチャーのミライセンス(同、香田夏雄社長)と業務・資本提携したと発表した。ミライセンスに約2億円を出資し、同社が独自開発した「3D触力覚技術」を応用した製品の共同開発を進め、HALなどの機能強化に役立てていく。

3D触力覚技術は、何もない空間で、画面の中の物体に物理的に触ることなく、さまざまな触感・感触を体感できる新技術。

同社は指先に装着できる小型機器を開発。モーターが振動を与えることで、脳が物に触っているような錯覚を引き起こし、押したりつかんだりといった感触やざらざらとした触感を体感できる。ゲーム機のコントローラーやロボット、遠隔手術システムなどの幅広い分野での実用化を目指している。

サイバーダインは「高齢者や障害者向けの製品に革新的な技術を組み込み、医療や福祉といったさまざまな分野の生活支援に役立てていきたい」としている。 (松崎亘)

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 12 月 16 日 (土)

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