2017年8月2日(水)

外国人おもてなし 水戸でセミナー、笑顔でやりとり練習

好印象与える、接客技術学ぶ

笑顔で話せるようトレーニングする参加者=水戸市笠原町
笑顔で話せるようトレーニングする参加者=水戸市笠原町

2020年の東京五輪を見据え、増加傾向にある訪日外国人観光客(インバウンド)向けの接客術を身に付けてもらおうと、県は1日、水戸市笠原町の市町村会館で、「外国人おもてなし接客セミナー」を開いた。ホテルなど宿泊施設の従業員や観光ボランティアら約100人が参加。言葉が通じなくても好印象を与える接客の仕方を学んだ。

同セミナーは、県内でも増加が見込まれるインバウンド需要を取り込むため、外国人への実践的な接客を学んでもらおうと企画。日本おもてなしトレーナー協会の柳沼佐千子代表理事が講師を務めた。

会場では、参加者がグループごとに分かれ、相手の目を見ながら笑顔で話すトレーニングを実施。拍手やハイタッチなどを交え、笑顔で自己紹介やあいさつする練習を繰り返した。初対面の相手と笑顔でやりとりできる方法を学んだほか、中国と韓国、台湾の文化や習慣について説明を受けた。

柳沼代表理事は「知らない人でも笑顔を見ると心の距離がぐっと縮められる。自分から話し掛けるのは苦手な人が多いと思うが、ちょっとした勇気で印象は変わる」などと呼び掛けた。 茨城町の観光ボランティアで農業実習生に日本語指導を行う別所直紀さん(66)は、「いかに笑顔で対応するのが大事か気付かされた。すぐにでも実践したい」と話した。

講座は県内6カ所で開催。3、4の両日は県西生涯学習センター(筑西市)と県南生涯学習センター(土浦市)で開く。 (松崎亘)

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