2017年8月8日(火)

親子が気動車運転 関東鉄道が常総で体験会、車掌や放送体験も

運転士に教わりながら気動車を運転する小学生=常総市水海道高野町
運転士に教わりながら気動車を運転する小学生=常総市水海道高野町

常総線を運行する関東鉄道(土浦市)は5日、常総市水海道高野町の同線水海道車両基地で、夏休みの特別企画「親子で体験運転」を開催した。小学生が同社の運転士と一緒に気動車を運転できるイベントで、県内外から鉄道好きの親子21組75人が参加した。

児童は「出発進行」と声を出してから、ブレーキを解除。マスコンハンドルを操作しながら2両編成の気動車を動かした。速度は時速15キロに制限。停止位置にぴったりと気動車を止めると、指導役の運転士が「上手だ」と子どもたちを褒めた。

この日走行したのは150メートルの距離で、1組の親子で4回の運転を体験した。他の児童が運転している時は車掌役を務め、車内放送にもチャレンジ。最後は車両に乗りながらの洗車体験で、参加者から歓声が上がった。

駅名を覚えるのが得意という常総市立石下小5年の千田悠太君(10)は「自分の手でこんなに大きな車両を動かせて感動した」と笑顔。小学1年生の息子と参加した取手市の会社員、中井欽洋さん(39)は「実家が常総線のすぐ近く。息子にも好きになってもらいたくて今日は来た」と参加の理由を語った。

同社運転車両課長の滝本金弥さんは「子どもたちにとって夏休みの良い思い出になったはず。今後も地元に親しまれる鉄道を目指していきたい」と話した。      (今橋憲正)

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