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ワイン造り、情熱語る 牛久シャトー、改称記念イベント

牛久シャトーフェスタで開かれたワイン醸造家らによるトークショー=牛久市中央
牛久シャトーフェスタで開かれたワイン醸造家らによるトークショー=牛久市中央


今月1日にシャトーカミヤから「牛久シャトー」へ名称を変更したことを記念し、イベント「牛久シャトーフェスタ」が2、3の両日、牛久市中央の同所で開かれた。2日間で合わせて約2500人が集まり、来場者はそれぞれ牛久産のワインなどを飲みながらステージイベントを楽しんだ。両日ともにワイン醸造家たちのトークショーが開かれ、ワイン造りに懸ける熱い思いが語られた。

3日のトークショーには、いばらきワイン産業連絡協議会長で「八千代夢ワイン」(八千代町)を設立した西村勝夫さん、ワイナリー「ドメーヌ水戸」(水戸市)社長の宮本紘太郎さんらが登壇した。

西村さんは「ワインを飲む文化があってワインが育つ。ぜひ記念日などにワインを飲んだりして、茨城のワイン文化を育ててほしい」と来場者に呼び掛けた。

また、宮本さんは「一般の人に醸造やブドウの収穫体験に入ってもらい、みんなでワインを育てたい」と夢を語った。

牛久シャトーの川口孝太郎物販部長兼営業推進部長(56)は「牛久のランドマークとして、牛久を広く外部に発信したい。名称変更で地域に貢献できれば」と話した。 (高阿田総司)

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