2017年9月8日(金)

涸沼巡りに貸自転車 鉾田市が条例案提出

10台、年内にも運用

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涸沼を訪れる人々の利便性向上と観光振興を図ろうと、鉾田市は「レンタサイクル条例」を制定する。市涸沼観光センター(同市下太田)に10台を設置する予定。7日開会の定例市議会に条例案を提出しており、可決すれば年内の運用開始を目指す。

条例案によると、レンタサイクルは1回の申請で最大1日利用可能。利用手数料は1台200円。小学生は保護者同伴による貸し出しとなる。受付時間は午前9時〜午後3時まで。返却は同4時まで。第三者への転貸は不可としている。

市は、同条例の施行によって、ラムサール条約に登録された涸沼の貴重な湿地や湖畔に生息する動植物を、観光客などが自転車で気軽に観察できる環境を整えたい考え。

レンタサイクルを巡っては、県などで組織する「水郷筑波広域レンタサイクル事業実行委員会」が、JR岩瀬駅から筑波山、霞ケ浦などを通って東関東自動車道潮来インターチェンジに通じる「つくば霞ケ浦りんりんロード」(約180キロ)などで導入。近年は外国人観光客が手軽に県内の自然を満喫できる手段としても注目されている。

一方、茨城町側の湖岸沿いの道路は同町長岡から涸沼北側を通って大洗町岩井町に通じる約21キロがサイクリングロードとして整備されている。しかし、同市や大洗町の湖岸沿い道路の大部分は未舗装部分が多いことから、3市町は、県に対し早期の全面舗装化を要望している。 (大平賢二)

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