2017年9月13日(水)

19年ラグビーW杯 特別ナンバー、人気

県内で5000台 9割超が「軽」

ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート(上)寄付金なし(下)寄付金あり(見本、国土交通省ホームページより)
ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート(上)寄付金なし(下)寄付金あり(見本、国土交通省ホームページより)

2019年日本開催のラグビー・ワールドカップ(W杯)をPRする自動車の特別仕様ナンバープレートが人気だ。県内は8月末現在の申し込み数が約5千台に上っている。プレートは大会のロゴや図柄がデザインされ、全区分で白色を基調とするのが人気の理由とみられ、申し込みは軽自動車の所有者が圧倒的に多くなっている。さらに、20年開催の東京オリンピック・パラリンピックを記念した特別仕様ナンバープレートの申し込みも9月から始まり、国土交通省は、できるだけ多く普及させ大会盛り上げの一助にしたいと意気込んでいる。(報道部・勝村真悟)

■全国16万8000台
特別仕様ナンバープレートの交付は4月からスタート。自家用車、事業用車、軽自動車(自家用)の3区分で、このうち軽自動車の交付申請が突出する。国交省によると、8月末現在の全国の申し込み数は約16万8千台で、軽自動車が9割近い約15万台を占める。また、関東陸運振興センター茨城支部(ナンバーセンター水戸)によると、県内は約5千台で、軽自動車が9割以上の約4700台に上っている。

通常のナンバープレートは、自家用車が白、事業用車は緑、軽自動車(自家用)は黄が基調だが、特別仕様のプレートはいずれも白が基調。プレートのデザインは、各区分ごとに2種類あり、大会ロゴ入りは手数料(本県は7200円)のみで取得できる。ラグビーボールをモチーフにした図柄が加わったプレートは、大会支援の名目で千円以上の寄付が必要となる。寄付金は大会時、各会場へのシャトルバスの運行など交通対策に活用される。

国交省は「軽自動車のユーザーが大部分を占めるというのは想定していなかった。大会を盛り上げるために申請する人はもちろんいるが、(軽自動車の)黄色いナンバープレートを白に変えたいという人もいるのではないか」とみている。

■盛り上げたい
ひたちなか市の会社員、奥沢和彦さん(47)は4月初旬、軽自動車用の大会ロゴと図柄入りプレートを取得した。高校からラグビーを始め、現在もシニアチームで競技を続けている。「前回のワールドカップは盛り上がったが、最近はメディアに出る機会も減ったので、今回はさらに盛り上げたい」とし、「2019の大会ロゴが自分の車に付いているのがうれしい。チームの仲間も続々と取得している」と、ラグビーファンの間にも広まる。

県ラグビー協会は「大会の会場で特別仕様ナンバーの車を少しずつ見るようになった。ラグビーW杯は茨城国体と同時期なので一緒に盛り上げたい」と、国体開催の機運醸成との相乗効果にも期待する。

■東京五輪仕様も
取得は専用Webサイトから手続きするか、ディーラーや整備工場に依頼も可能。基本的にナンバーは変わらない。大会後も使用可能で、廃車後は記念品として保存できる。19年11月末ごろまで交付申請できる。

また、東京オリンピック・パラリンピックの特別仕様ナンバープレートの取得申請は4日から開始。10月10日から交付される。

申請の方法はラグビーの特別仕様ナンバーと同じだが、本県の手数料は7410円となる。締め切りは20年9月末ごろを見込んでいる。同省は「日本全体で大会を盛り上げるため、より多くの人に特別仕様ナンバーを付けてほしい」と呼び掛けた。

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