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総文祭文化庁長官賞 生徒ら県教育長表敬 

小野寺俊教育長を表敬した日立一高と水戸二高の生徒たち=県庁
小野寺俊教育長を表敬した日立一高と水戸二高の生徒たち=県庁


宮城県で開かれた全国高校総合文化祭(総文祭)で文化庁長官賞を受賞した日立一高と水戸二高の生徒らが19日、県庁に小野寺俊教育長を表敬訪問し、受賞を報告した。

訪れたのは、日立一高演劇部の部員4人と水戸二高数理科学同好会の生徒2人、両校の学校関係者ら。

日立一高演劇部は演劇部門で、思春期の性を笑いを交えて描いた独創的なコメディー作品を披露。脚本を書いた磯前千春部長(3年)は「みんなで作り上げた作品。1年間の頑張りが評価されうれしい」と喜んだ。

水戸二高数理科学同好会は、多様な実験を繰り返して化学振動と物質の法則を導き出し、自然科学部門で受賞。同会の藤田茉奈美さん(3年)は「1年生から研究に取り組んできたので努力が認められてうれしい」、小山萌雅(もえか)さん(同)は「とても繊細な実験で難しかった。研究の続きは後輩たちに託したい」と笑顔を見せた。

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