2019年の茨城国体まで2年となった28日、開会までの日数を知らせるカウントダウンボードが水戸市笠原町の県庁2階県民ホールに設置された。点灯式が開かれ、「730日」と表示された。

式には、大会で活躍が期待される選手や県民らが参加。掛け声に合わせ、大井川和彦知事ら関係者が一斉にボタンを押し、開幕までの残り日数を表示した。大井川知事は「茨城の活力が増して、わくわくした茨城をつくるきっかけとなる大会にしたい」とあいさつ。空手女子の染谷真有美さん=古河市出身=が「天皇杯、皇后杯獲得を目指す」と決意表明した。

シンガーソングライター、磯山純さんが大会イメージソングを披露し、歌声に合わせてひたちなか市の保育園児らが国体ダンスを元気に踊って会場を盛り上げた。　(朝倉洋)