コメ輸出へ出荷式 東海 県推進協、第1便19.5トン
茨城県産米の輸出に取り組む県産米輸出推進協議会(石島和美会長)は2日、東海村照沼の茨城港常陸那珂港区の倉庫で、米国向けに輸出する2017年産米の出荷式を開き、第1便19・5トンをコンテナに詰めて送り出した。2年目となる今年は、前年の約5倍の計約300トンを輸出する計画で、西海岸の日本食レストランを中心に、日系大型スーパーでも一般家庭向けに販売を始める。
輸出用の17年産米の生産者は、前年の8人から35人に増え、作付面積も約4倍の計41ヘクタールに拡大。品目は県オリジナル品種「ゆめひたち」に加え、新たに多収品種「ハイブリッドとうごう3号」を輸出し、「茨米(うばらまい)」の名称で販売する。
第1便の出荷以降、毎月、同港から玄米の状態でコンテナ輸出を行う。同協議会の上金昭副会長は「作ったコメが米国に行くと思うと感無量」と話した。
輸出用の17年産米の生産者は、前年の8人から35人に増え、作付面積も約4倍の計41ヘクタールに拡大。品目は県オリジナル品種「ゆめひたち」に加え、新たに多収品種「ハイブリッドとうごう3号」を輸出し、「茨米(うばらまい)」の名称で販売する。
第1便の出荷以降、毎月、同港から玄米の状態でコンテナ輸出を行う。同協議会の上金昭副会長は「作ったコメが米国に行くと思うと感無量」と話した。