2017年10月5日(木)

衆院選 首相、北朝鮮対応に重点 茨城県内で演説

野党再編を批判

つくば市で街頭演説する安倍晋三首相=4日午後4時半、同市吾妻、村田知宏撮影
つくば市で街頭演説する安倍晋三首相=4日午後4時半、同市吾妻、村田知宏撮影

安倍晋三首相(自民党総裁)は4日、水戸、つくば両市で街頭演説し、「今、日本には少子化と北朝鮮の脅威という二つの課題がある。この選挙はいかに日本を守り抜くかの戦い。誰に日本の未来を託すのか」と訴え、民進党の分裂などに世論の関心が集まる中、危機管理の実績を強調するとともに、野党の再編を批判した。

午後6時前、水戸駅南口で約6千人(主催者発表)の聴衆を前に、安倍首相は「対話のための対話は意味がない。核、ミサイル、拉致問題の解決へ圧力をかける」と述べ、北朝鮮問題に多くの時間を費やした。

消費税の増税については「未来を担う子どもたちに投資する」と、増税分の一部を借金返済から教育充実に振り替えると強調した。

民進党の分裂や立憲民主党結成の動きに触れ、「これまでの新党ブームは、政治の混乱と経済の低迷を生んだ」と批判した。

外国人観光客や農産物輸出の拡大を巡って本県に期待を寄せ、「水戸には偕楽園、納豆がある。メロンやレンコンも買ってもらう」とアピールした。

会場には地方創生担当相の梶山弘志県連会長ら同党の国会議員、県議、首長らが集まった。演説に立った大井川和彦知事を引き合いに、安倍首相は「がらっと(茨城の)風景が変わったじゃありませんか」と述べ、自公両党による知事選の勝利を強調した。

安倍首相が県内で遊説するのは、2013年7月の参院選以来。(黒崎哲夫、綿引正雄)

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