2017年10月12日(木)

映画名優、言葉は強い 吉永小百合さんを語る

共同通信編集委員が講演 日立

吉永小百合さんなど日本映画の名優について語る立花珠樹氏=日立市旭町
吉永小百合さんなど日本映画の名優について語る立花珠樹氏=日立市旭町

県北政経懇話会の10月例会が11日、日立市旭町2丁目のホテル天地閣で開かれ、共同通信編集委員の立花珠樹氏が「戦後日本映画の名優たち」をテーマに講演、吉永小百合さんらへのインタビューを踏まえ、「映画ですごい人たちは自分の中でつかみ出したすごい言葉を言う」と語った。

立花氏は映画記者として長く活動。本紙で掲載している吉永小百合さんが自らの半生を語った連載「私の十本」を執筆するなど、さまざまな名優や監督を取材してきた。

吉永さんについて「デビューから現在まで、イメージが変わることなく第一線でやってきたのはすごい」と評した上で、1970年代前半の一時、声が出なくなり、苦しい時期があったとの秘話を披露。吉永さんが原爆詩朗読を「ライフワークなので、続けられる限り続けたい」と語っていたと紹介した。

渥美清さんが亡くなる2年ほど前、「時は人を待たずという言葉を大事にしている」と話したのが印象的だったと説明。高倉健さんは東日本大震災後にインタビューした際、「人間は負けることがある」「いい人に出会えることが財産だと思う」などと話したとし、「強い人だと思っていたので驚いた」と語った。

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